女の人

うつ病の前兆を知る!理解度を向上|ココロの靄を晴らしましょう

心の病を治す知恵

カウンセリング

うつが人に与える悪影響

うつ病は、気分が落ち込んだり、やる気が出ないといった症状を招く病気です。この病気は、ただの無気力だと勘違いされやすいのですが、気持ちの問題ではなく、本格的な治療を必要とする病気です。そもそもうつ病のメカニズムについて説明すると、脳内の神経伝達物質がなんらかの影響で減ってしまうことにより起こる症状です。そして、この症状は自分に原因がわからなくても、苦しい状況が長く続く病気なので、仕事にも悪影響を与えかねません。うつ病は、身体にも影響を与えます。なかなか寝付けなかったり、頭や肩に痛みが生じたり、身体がだるいといった症状が起きます。ほかには、食欲、性欲、睡眠欲の低下も招きます。中には、うつ病は甘えだと考える人もいるようですが、うつ病がほかの病気と違うのは、自然治癒力ではどうにもならないという点です。人間には本来自然治癒力が備わっているもので、病気も自然と治癒していくはずなのです。ところが、うつ病の場合は、改善するどころか症状が悪化する場合がほとんどです。うつ病の発症原因は、つらい経験である場合が多いです。人間関係や仕事のトラブル、大切な人の死や離別などがそれに当たります。脳の機能全体が低下しているので、当然仕事に身が入るはずもありません。なので、最悪生活に影響を与えることにもなりかねません。つまり、うつ病は誰にでも起こりうる症状なのです。

うつをいかに治すか

それでは、うつ病を治すにはどうすればよいかということですが、まずは自分がうつ病かどうかを確認することが重要です。実は、うつ病は自分で発症している自覚がない場合がほとんどなのです。まず、楽しみだったことが楽しくなくなる場合があります。趣味や好きなことが楽しめないというのもそれに当てはまります。実は、これには生活習慣も関係しています。とくに、睡眠不足の人は、睡眠をしっかりとっている人と比べて、3年以内のうつ病発症率が4倍になるともいわれています。睡眠というのは人間の自然治癒力と関係しているので、睡眠不足に陥ると不健康になる傾向にあります。ですから、生活習慣を意識して、寝付きやすくする必要があります。寝付くのに30分以上かかったり、夜中何度も目が覚めるなどの症状があったら、就寝前のカフェインを避けるようにしたり、仕事の仕方を見直して残業を減らすようにしたり、食生活を改善するなどの方法で生活習慣を改善する努力が必要です。また、薬物治療という方法もあります。具体的には、脳内のセロトニンやノルアドレナリンが多くなるように働きかけてくれます。薬物の場合は、即効性があるのですぐ効果が得られます。また、うつ病は治療を始めればすぐに治療が終わるだけでもなく、良くなって悪くなってという状態を繰り返して少しずつ改善していくものなので、長い目で見ることが大事です。